新型コロナウイルスの感染拡大で、美術館に行く機会を奪われたロシア人と世界に広がっているロシア系の“自称アーティスト”たちがフェースブックで立ち上げた「娯楽作品」が人気を呼んでいる。巨匠が描いた有名な作品を自分でアレンジして新たな作品にしているもので、すでにフォロワーは35万人。“出展作品”は数千点にも及んでいる。
「手描き」が原則でCG加工はルール違反。ビタリー・フォナレフ氏はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のモデルを自分自身にした作品を投稿し、ナタリア・ルビナ氏はムンクの「叫び」を飼い犬をモチーフにして癒し系?の作品にリメークした。このほかレオナルド・ダビンチの「モナリザ」は豆類などで描かれ、クリムトの「メディスン」は作者自身がモデルとなって妖艶な姿に仕上げている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース