鉄鋼最大手の日本製鉄は1日、「八幡製鉄所」(北九州市戸畑区)の名称を、来年4月1日付で「九州製鉄所八幡地区」に変えると発表した。経営効率化のため、八幡製鉄所は大分製鉄所(大分市)などと組織を統合し、製鉄所の名前も変わることになった。
1901(明治34)年に「官営八幡製鐵(てつ)所」として操業を始めて以来、日本の近代化を支え、2015年に世界文化遺産に登録された名前が消えることになる。
新日本製鉄と住友金属工業が1…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル