世界文化遺産の百舌鳥・古市古墳群を上空から気球で眺める事業を検討している堺市が、導入に向けた調査費を計上するなどの来年度予算案を発表しました。
去年、世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群。堺市にある大山古墳は全長約500メートルあり、市は気球を飛ばして上空から古墳の全景を眺められるようにする事業の導入を目指しています。
堺市は来年度予算に調査費として500万円を計上するなど観光客の受け入れ体制の整備に約3億8千万円を計上しました。気球は民間事業者が運営し、夏ごろに1年間の期間限定で試行運転をしたいとしています。
MBSニュース
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