北九州市八幡西区の大型商業施設の駐車場に止めていた車の中で0歳の中山喜寿生(きずき)ちゃん(同市小倉北区)が死亡した事故で、買い物に来た両親が、互いに相手が喜寿生ちゃんを連れていると思い込み、結果的に置き去りにしてしまったと県警の調べに話していることが分かった。
調べによると、家族は6人で26日午前10時ごろ、父親が運転するワゴン車で買い物に来た。最初に父親が1人で店に入り、次に乗っていた知人が続いた。最後に母親が3歳と5歳の子を連れて入店した。警察の調べに、母親は喜寿生ちゃんについて「夫が連れていったと思った」と説明、父親は「妻が子ども3人を連れてくると思った」と話したという。
家族らは別々に買い物をし…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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