ロンドン=多田晃子
天皇、皇后両陛下は19日、ロンドン市内のウェストミンスター寺院で執り行われた英国のエリザベス女王の国葬に参列した。
同市内の宿泊先のホテルを出発した天皇陛下は黒いネクタイを着用したモーニング姿、皇后さまは黒の帽子に黒いドレス姿。出発時は、両陛下ともに黒のマスクを着用していたが、寺院内では外し、着席した。
天皇陛下は国葬前日の18日、バッキンガム宮殿で開かれたチャールズ新国王主催のレセプションに出席。新国王に両陛下、上皇ご夫妻の弔意を伝えたという。その後、女王の棺(ひつぎ)が公開安置されたウェストミンスター宮殿を訪れ、弔問した。
皇后さまは万全の体調で国葬に臨むため、レセプションの出席や弔問を見送った。(ロンドン=多田晃子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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