天皇、皇后両陛下が今月から3月にかけて、東日本大震災の被災地の岩手県、宮城県、福島県をオンラインでつなぎ、被災者らと交流することがわかった。震災から10年を機に、復興状況などを画面を通じて見聞きする。
両陛下は2011年の震災以降、被災3県を3巡し、被災者らと交流を重ねた。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、当面は現地訪問ができないなか、お二人の希望を受けてオンラインでの交流となる。
両陛下によるオンラインを使った被災者らとの交流は今年1月に初めて実施された。お住まいの赤坂御所(東京都港区)と昨年7月に記録的豪雨に見舞われた熊本県の4市町村をオンラインで結び、両陛下が被災者らと対面し、一人ひとりをねぎらった。感染症の拡大を防止するため、被災者らは人数が絞られ、それぞれの自治体の庁舎に集い、実施された。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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