【北京共同】中国メディアによると、中国のワクチン開発の専門家、王軍志氏は4日、湖北省武漢で開催された医学研究大会で「年内に6億回分の(新型コロナウイルス感染症の)不活化ワクチンが承認、出荷される」との見通しを語った。 王氏は中国のワクチン開発チームの幹部で「不活化ワクチンでは中国は比較的成熟しており、技術も良い」と強調。「多数の臨床試験を経て安全性で良好な結果を得た」と述べた。 中国では最終段階に入っている6種類のワクチンがあり、うち4種類が不活化ワクチンという。 英政府は米製薬大手ファイザーのワクチンをこのほど承認、近く英国で投与が始まる見通し。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース