【サンパウロ共同】中国の製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発する新型コロナウイルスのワクチン治験を巡り、ブラジル国家衛生監督庁が「深刻な事態」があったとして9日に治験を中断、被験者が死亡したと伝えられた件について、ブラジルのメディアは10日、この被験者の死因は自殺だったと報じた。 シノバックは10日、「事態とワクチンは無関係」との声明を出したが、同監督庁は治験の中断を続けるとしている。 このワクチンはサンパウロ州の研究所も提携して開発、同州のドリア知事が州民に接種を義務付けるとアピールしているが、ボルソナロ大統領は反発している。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment