尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の海域で領有権を主張する中国公船の侵入が頻発している問題で、海上保安庁は16日、同日午後11時に中国公船4隻が接続水域周辺に現れたと明らかにした。第11管区海上保安本部(那覇)が警戒を続ける。
海保によると、侵入は4月12日から今月14日まで64日連続で続き、15日は確認されていなかった。
一方、尖閣周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)で16日、中国の海洋調査船がワイヤのようなものを海中へ伸ばしているのを海保の巡視船が確認した。同管区内のEEZで調査の疑いがある中国船の確認は昨年10月7日以来。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース