きょう(2日)の中国地方は各地で秋晴れになっていますが、週末は一転して雲が広がりやすくなるでしょう。
雲が掛け布団の役割をするため、朝の気温は下がりにくくなる見込みです。
しかし、週明けからは上空にこの時季としては冷たい空気が流れ込むため、沿岸部でも肌寒く感じられる日が多くなるでしょう。
来週にかけて、気温の変化が大きくなる見込みです。
週末はすっきりしない天気に
きょうは東西に連なる帯状の高気圧に覆われて、中国地方は澄み切った青空が広がっています。
あす(3日)からあさって(4日)にかけては日本海を次々に前線が通過し、中国地方には南から湿った空気が流れ込む見込みです。
あすの午前中は山陽で晴れる時間がありますが、あさっては全般に厚い雲に覆われるでしょう。山陰では、雨の降るところもある見込みです。
お出かけの際には、tenki.jpなどで最新の情報で気象状況をご確認ください。
週明けには冷たい空気が南下
5日は前線を伴った低気圧が東へ遠ざかり、大陸に中心を持つ高気圧が西日本に張り出す見込みです。上空1500メートル付近には、10月中旬並みの寒気が流れ込むでしょう。
山陽の天気は回復しますが、山陰は6日にかけて寒気の影響で雲が広がりやすく、冷たい雨の降るところもある見込みです。
5日以降、朝晩は沿岸部でも肌寒くなり、内陸部では最低気温が10度を下回る所が多くなるでしょう。一方、日中は過ごしやすい日が多くなる見込みです。
羽織る物を使うなどして、体調の管理のご注意ください。
日本気象協会 中国支店 筒井幸雄
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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