中国産栗あんを国産と誤表記 ペイペイドームの人気洋菓子 球団発表

 プロ野球福岡ソフトバンクは10日、本拠の福岡ペイペイドーム(福岡市)内で販売する洋菓子「栗原選手のモンブラン(くりモン)」の栗あんが中国産にもかかわらず、球団公式サイトで国産と表記していたと発表した。

 球団によると、洋菓子は地元企業「大名ソフトクリーム」と共同開発し、昨年7月からドーム内の「エルボラーチョ」「大名ソフトワゴン」の2カ所で1個1050円で販売。これまでに隣接の商業施設などを含め、計約1万2千個を売り上げた。

 今月4日、球団が委託する衛生管理会社の定期検査で、産地が異なっていることが分かった。球団は同5日から販売を停止している。今後は国産と明記しないで販売する予定という。

 問い合わせは、大名ソフトクリームなどを運営するEFM(092・724・9844)。平日午前9時~午後3時。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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