「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社が再申請した中学歴史の教科書が合格した、と文部科学省が30日発表した。同社は2019年度実施の中学教科書の検定で「欠陥箇所」が405カ所指摘され不合格になり再申請していた。新年度から採択が可能になる。
中学の教科書は、20年度に各教育委員会などが学校で使う教科書を決める採択を行い、21年度から使用される。自由社は19年度に申請していたが、「欠陥が著しく多いもの」は不合格になるという規定に該当。20年度に再申請し、検定で83カ所の指摘があったがすべて修正し、合格となった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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