中学校で炭酸水つくる実験中にラムネ瓶が破裂か 生徒10人が搬送

山田みう

 20日午前10時25分ごろ、埼玉県三郷市鷹野3丁目の市立南中学校で「理科の実験中にガラスの瓶が破裂して負傷者が出た」と教員から119番通報があった。 県警吉川署や消防によると、2年生の男女10人が、割れたガラスの破片でけがをして市内の病院に運ばれた。女子生徒1人がひじに5センチ程度の切り傷を負ったという。署が破裂の原因を調べている。

 市教育委員会によると、破裂があったのは2時限目の授業。30代の男性教諭の指導のもと、2年生約30人が理科室でラムネの瓶に水や重曹、クエン酸を入れ、炭酸水を作る実験をしていた。重曹かクエン酸の量が多く、瓶内の圧力が高まって破裂した可能性があるという。(山田みう)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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