嶋田圭一郎
愛知県稲沢市の市立中学校で11月、非常勤講師の50代の女性が授業中、指示に従わない別の学級の様子に触れ、「死ねばいいのに」と発言していた。市教育委員会への取材でわかった。講師は、契約が切れる今学期末に退職する見通し。
市教委によると、講師は9月から1年と2年の家庭科を担当。11月29日の1年生の授業中、指示に従わずに包丁を触ってけがをする生徒がいたことなどを話す中で発言した。「感情的になり、子どもたちに不快な思いをさせてしまった」と反省しているという。一方、一部の生徒は気持ちが沈んだままだという。
講師はこれまで何度か非常勤講師で採用されていた。採用前の研修はなかったという。(嶋田圭一郎)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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