中州で風俗店オーナー装い詐欺未遂 同じ客に声かけ通報

 風俗店経営者を装って繁華街で声をかけ、代金名目の金をだまし取ろうとしたとして、県警は16日、自称北九州市小倉北区貴船町2丁目の無職、鶴丸敏夫容疑者(69)を詐欺未遂の疑いで逮捕し、発表した。

 博多署によると、鶴丸容疑者は15日午後8時25分ごろ、福岡市・中洲の路上にいた長崎県内の30代男性に、「ソープ探してませんか。俺はオーナー」「4万5千円払ってくれたら2万5千円バックする」などとうそを言い、現金を詐取しようとした疑いがある。

 中洲では最近、同様の手口の被害が複数発生。2月に鶴丸容疑者とみられる男に金を渡し、「女の子を連れてくる」と言われて待ったものの逃げられた20代の男性がこの日、同じ男からまた声をかけられ、中洲交番に通報。かけつけた警察官が鶴丸容疑者に職務質問したという。(宮坂知樹)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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