中日新聞社(本社・名古屋市)は24日、同社が保有する個人情報約14万3千件が流出した可能性があると発表した。業務を委託契約している企業が不正アクセスを受けたという。
同社によると、流出した恐れがあるのは、2009年以降に東京新聞や中日新聞などが行った懸賞などのキャンペーンに応募した人の氏名や住所、電話番号など。23日午後11時ごろ、キャンペーン用のウェッブ上ページの運営を委託している「ランドマークス」(東京都港区)から「サーバーに外部から不正アクセスがあり、保管されていた個人情報が削除された」との報告があった。中日新聞社は削除されただけではなく、データが外部に流出した可能性もあるとみている。
問い合わせは「中日新聞お客さまセンター」(0120・45・4010、受付は平日午前10~午後6時)などへ。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル