中核病院で入院患者や家族3人が感染 茨城、院内感染か

 茨城県は28日、JAとりで総合医療センター(茨城県取手市)の入院患者やその娘ら3人に新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。この病院では入院中の70代の男性患者2人が感染しており、県は「院内感染の可能性は否定できない」としている。県内の感染者は16人になった。

 医療センターは27日夜から2週間程度、外来や検査、救急の患者受け入れを停止。医師や入院患者ら約60人に自宅待機などを求め、PCR検査を実施していた。

 28日夜に会見した茨城県によると、新たな感染者は、70代の男性入院患者2人と同室だった80代の男性▽70代の入院患者の娘で、40代の女性▽茨城県内の帰国者・接触者相談センターに相談した40代の女性。

 医療センターは感染症の指定医療機関。1日あたりの外来患者は約1250人、救急患者は年間約3万人を受け入れており、地域の中核的な病院。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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