「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の尾道三部作などで知られる映画監督の大林宣彦さんが10日に亡くなったことが報じられると、出演した俳優や映画監督は自身のツイッターに追悼の言葉を書き込んだ。
「時をかける少女」で鮮烈な映画デビューを果たした俳優の原田知世さんは、「大林宣彦監督 在りし日のお姿を偲(しの)びつつ、ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
新・尾道三部作の第1弾「ふたり」に出演し、遺作となった「海辺の映画館―キネマの玉手箱」に出演した俳優の中江有里さんは「人生にリハーサルはない。いつも本番。映画も同じだ。大林宣彦監督、ありがとうございました。監督の現場で学んだこと、監督がくださった言葉、忘れません」。
「青春デンデケデケデケ」や、中江さんと同じく「海辺の映画館」に出演した俳優の浅野忠信さんは「大林宣彦監督ありがとうございました。一緒に映画を撮った日々を忘れません」と感謝を述べた。
同業の映画監督からも惜しむ声が相次いだ。
岩井俊二監督は「ちょっとすぐには受け止められない。エネルギッシュな新作にコメントを書かせて頂いたばかりでした」と記した。
行定勲監督は「『行定ちゃん、…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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