神奈川県内など関東を中心に展開する中華料理店「梅蘭(ばいらん)」で不法に働いたとして、県警が中国人の20~30代の男女7人について、出入国管理法違反(資格外活動)の疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、7人は今年1月以降、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格にもかかわらず、同県や東京都内の店舗で、接客など資格外の活動をした疑いがある。県警は数年間にわたり不法に働いていた可能性があるとみている。県警は9日午前、横浜市内の運営会社「源玉商事」を同容疑で家宅捜索しており、雇用形態などについて調べる。
運営会社のウェブサイトなどによると、梅蘭は同県内や東京都内などに20店舗近く出店し、「特製やきそば」を売りにしている。(林知聡)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル