大山稜
18歳未満の少女とみだらな行為をし、その様子を盗撮したとして、警視庁はIT関連会社役員の男(60)=さいたま市大宮区=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春、盗撮)の疑いで逮捕し、31日発表した。
同庁は、男のスマートフォン内のメモ機能などから、2021年11月から23年4月の間、10代の少女を中心に約100人と計約200回にわたってみだらな行為を繰り返していたとみている。
少年育成課によると、男は22年10月~23年1月、いずれも関東地方の中学3年生の女子生徒(当時14~15)とアルバイトの少女(同17)が18歳未満と知りながら、計6回にわたって、東京都豊島区内のホテルなどでみだらな行為をし、その様子を盗撮した疑いがある。少女らに「リモートワークをしていてメールが来るかもしれないから」と説明し、カメラ付きパソコンを机に置いて撮影していたという。
動画「記念として残したかった」
男は「パパ活」「中2」などと書かれた少女らのツイッター投稿を見つけ、1回2万~2万5千円を渡してみだらな行為をしていたという。
男は調べに、中3の女子生徒については容疑を認め、アルバイトの少女については「18歳くらいだと思っていた」と供述。盗撮した動画はパソコンのフォルダー内に保管していて、「記念として残したかった」と話しているという。(大山稜)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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