「NHKから国民を守る党」の丸山穂高衆院議員が、議員報酬をめぐる疑問を投げかけている。
国会欠席が続く菅原一秀前経産相や河井克行前法相などにもボーナスに相当する「期末手当」が支払われているとして、「不思議な国ですね」とコメントしている
■「言い方は悪いけど実際そうなんだよな」
北方領土をめぐる「戦争発言」で日本維新の会を除名され、N国党に入党した丸山氏。
SNSでの過激な発言がたびたび話題となるが、またも »燃料 »を投下した。2019年12月28日には、一般のツイッターユーザーから辞任を求められ、「や・め・ま・せ・ん、辞めませーん、笑」とリプライ(返信)すると、次のように捲し立てた。
「税金の政党交付金もボーナス、歳費合わせて今月12月1000万以上、来月も400-500万アジャース。あっ、ちなみに不倫報道小泉さんとか、捕まった秋元、起訴の初鹿、臨時国会一度も来てない菅原、河井議員らも同じですねー、おかしいですねー?ほんと不思議な国です」
自身の議員報酬を引き合いに、公職選挙法違反の疑いで雲隠れを続ける菅原一秀氏、河井克行氏、河井案里参院議員などが、給与を支給されることに違和感を覚えるとの内容だ。
菅原氏を例にとると、19年12月には、歳費の129万4000円、文書通信交通滞在費の100万円、期末手当の323万6617円と計553万円を受け取った。
丸山氏のツイートには、「言い方は悪いけど実際そうなんだよな」「言い方に難有りと思う人もいるけども、議員報酬の在り方について考えさせられる発言だよね」などさまざまな声が寄せられている。
なお、丸山氏は期末手当の一部をカジノに使ったと明かしている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース