FNN.jpプライムオンライン
ビザなし交流事業で訪れた国後島で泥酔し、暴言を繰り返すなどした丸山穂高衆議院議員に関して、国会で、丸山議員の弁明書と新たに与党側が提案している決議案について、与野党が協議した。
丸山氏は、3日に提出した弁明書で、元島民などへの謝罪の意を表す一方、「刑事事件や違法行為があったわけではない」、「長年積み重ねてきた基準や先例から逸脱する」と、辞職勧告やけん責の決議案を出した与野党を批判している。
さらに、「国会は裁判所ではないし、人民法廷でもない」と反論し、議員辞職は「議員自身が判断すべき」と述べ、辞職も否定した。
立憲民主党・手塚議運筆頭理事は「わたしは笑止千万だと思いました」と話した。
一方、丸山氏に「国会議員としての資格はない」と書き込む与党の新たな提案についての協議が大詰めを迎えていて、「糾弾決議案」として与野党で共同提出し、6日の本会議で可決される見通し。
FNN
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース