小川崇
JR東日本は26日から順次、防犯対策用のウェアラブルカメラを駅員に装着させる。乗客らとのトラブル対応の様子をリアルタイムで把握し、状況に応じて別の駅員らが駆けつける支援態勢を強化する狙い。プライバシー面については「映像はトラブル対応のみに使用し、一定期間保存後に消去する」と説明している。
JR東によると、首都圏など15駅程度が対象。安全上の理由で駅名は公表していない。巡回中の駅員が胸ポケットにウェアラブルカメラを着け、映像はリアルタイムで警備会社などと共有する。カメラが作動している際は、乗客に分かるよう表示をするという。(小川崇)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル