12日午前2時半ごろ、東京都墨田区向島4丁目の国道6号で、自転車の男性2人が相次いで乗用車にはねられた。警視庁によると、新聞配達中だった60代の男性が全身を強く打って死亡し、20代の男性が腰や両足の骨を折る重傷を負った。目撃情報などから乗用車は逆走していたとみられる。
本所署によると、2人をはねた車は現場を走り去った。事故から約10分後、現場から数キロ離れた台東区内の路上でフロントガラスが割れた車が見つかり、車を運転していた60代の男性=東京都足立区=の身柄を確保した。
男性は同署に対し「何でこんなことになったのかわからない」と話しているといい、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで調べている。
現場は片側2車線の直線道路。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル