福岡県警は1日、車をぶつけて塀を壊したとして、佐賀県唐津市鎮西町、無職加勢田浩佑容疑者(36)と、住居不定、自称暴力団組員石川弘樹容疑者(34)を建造物損壊の疑いで現行犯逮捕し、発表した。
県警宗像署によると、2人は1日午後1時10分ごろ、福岡県福津市中央2丁目の建物に乗用車で突っ込み、塀を壊した疑いがある。
捜査関係者によると、現場は、特定抗争指定暴力団山口組と対立する神戸山口組系の組事務所という。石川容疑者は山口組系組員を自称し「対立する組であり、功績をあげたかった」と容疑を認め、加勢田容疑者は否認しているという。
山口組と神戸山口組をめぐっては、各地で分裂抗争とみられる事件が相次いでおり、6月には佐賀市内の神戸山口組系事務所に車を衝突させた疑いで、山口組系組員が逮捕されている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment