鹿児島県霧島市の乗馬クラブで指導していた50代男性が昨年12月、教え子の男子高校生に暴行していたことが分かった。男性は県馬術連盟の理事と強化委員長を務めていたが、連盟は倫理規定に違反するとして1月に解任した。
連盟などによると、男性は昨年12月10日、同市の乗馬クラブで乗馬の準備が指示通り終わっていなかったとして、生徒の顔を手でたたき腹部を蹴ったという。
生徒は全治1週間のけがと診断された。暴行以降、生徒はこのクラブの練習に参加しなくなった。
男性は国体での優勝経験があり、監督としても10回以上参加したという。朝日新聞の取材に「うそをついたと思い、かっとなった」と話した。(小瀬康太郎)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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