年末年始の九州は、29日(日)から30日(月)に雨が降りますが、大体晴れる日が多いでしょう。特に、正月三が日は広く晴れて初詣などには良い天気となるでしょう。初日の出も、広い範囲で拝むことが出来そうです。
年末の天気ポイント 大晦日は厳しい寒さ
28日(土)は晴れて、新年の準備や洗車、大掃除などに良い天気でしょう。29日(日)から30日(月)にかけて、低気圧や前線が九州付近を通過するため、雨が降る見込みです。家の掃除や障子の張り替えなど、屋内で出来ることを進めましょう。31日(火)大晦日は冬型気圧配置となり、厳しい寒さとなるでしょう。標高の高い山などでは雪の降る所もありそうです。お出かけの際は、帽子やマフラーなどの防寒対策を万全にしておきましょう。
年始の天気ポイント 大体晴れて初詣日和
正月三が日の九州は、大陸から張りだす高気圧に覆われます。対馬海峡沿岸の地域は元日を中心に寒気に伴う雲が多いですが、九州は広く晴れの天気でしょう。初詣などのお出かけには良い日和となるでしょう。朝晩は冷え込みが強まりますので、体調の管理にはお気をつけください。また、空気が乾燥しますので、火の元・火の取り扱いには注意が必要です。
初日の出は万全の防寒対策を
1月1日の九州は大陸から高気圧が張りだしてくるため、初日の出は広く眺めることが出来るでしょう。対馬海峡沿岸の地域は雲のすき間から眺めることが出来そうです。元日の朝は各地で冷え込みが強まります。また、北風が冷たく、気温以上に寒い朝を迎えそうです。帽子や手袋、マフラーなど万全の防寒対策をして、綺麗な日の出を楽しみましょう。
日本気象協会 九州支社 古田 尚理
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