九州は、あす8日(水)以降も最低気温が平年より低く、朝は冷える日が続く見込みです。体調管理に努め、農作物は遅霜対策を行いましょう。
朝と日中の気温差大
九州は、あす8日(水)以降もしばらくは、放射冷却現象や寒気の影響で、朝は冷える日が続くでしょう。最低気温は平年よりも低く、山沿いや内陸部は4度以下となる所もある見込みです。一方、日中の最高気温はあす・あさって9日(木)と20度前後まで上がり、朝と日中の気温差が10度以上と大きくなります。服装などを上手に調節して、体調管理に努めましょう。
農作物は遅霜注意
九州には「低温に関する早期天候情報」が発表されています。4月中旬にかけて気温の低い日が多く、特に今週末からかなり低くなる可能性があります。朝は冷える日が続き、特にこの時季はお茶や麦、梨、みかん、桃、柿などに霜がおりると大きな被害が出る恐れがあります。農作物は遅霜に十分ご注意ください。
日本気象協会 九州支社 尾花 麻美
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