九州から北陸で警報級の大雪の恐れ 今季一の寒気、ピーク22日ごろ

大山稜

 強い寒気が流れ込む影響で、21~23日は全国的に冷え込みが強まり、日本海側の広い範囲で大雪や吹雪となりそうだ。気象庁によると、九州北部、山陰、北陸の各地方で警報級の大雪となる恐れがある。

 同庁によると、北日本や北陸では17~18日に断続的に雪が降り続いている。九州の平地では南にある低気圧の影響で19日から降雪が見込まれるという。

 さらに、21日から西高東低の冬型の気圧配置が強まる見込みだ。大陸から今季一番の強い寒気が南下し、北海道から九州までの日本海側で大雪となるという。

 寒気のピークは22日ごろ。同日に各地で予想される最低気温は、札幌マイナス5度、東京2度、名古屋マイナス1度、大阪と福岡が0度など。

 近年大雪による車の立ち往生が相次いでいることから、同庁や国土交通省は、路面凍結などに注意し、大雪の場合は不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。(大山稜)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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