九州では特に熱中症に警戒を 35℃前後まで上がるところも(ウェザーニュース)

今日7月30日(木)は、日差しが届く九州や中国四国などで特に暑さが厳しくなる予想です。 熱中症予防の目安となる暑さ指数(WBGT)が「厳重警戒」や「危険」となるところが多い見込みですので、こまめな水分補給や適切なエアコンの使用など、熱中症対策を心がけるようにしてください。

九州などに高温注意情報 猛暑日予想も

今日は6時45分までに福岡県や熊本県など、九州や四国、沖縄の8県に高温注意情報が発表されています。最高気温が35℃を超える猛暑日になるところがある予想です。 また、湿度も高く非常に蒸し暑くなるため、WBGTは近畿から西の太平洋側を中心に赤色の「危険」というところがあり、九州の一部ではさらに危険な紫色で示されているところもあります。小まめに水分を補給したり冷房を使用して、熱中症に十分注意してください。

WBGT28℃以上で熱中症患者は急増

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられている指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。単位は℃ですが、気温とは値が異なります。 気温よりも熱中症患者発生率との相関が高く、WBGTが28℃を超えると熱中症患者が著しく増加することがわかっています(厳重警戒・危険に相当)。WBGTが31℃以上の場合は運動は原則中止すべきとされています(危険に相当)。 環境省と気象庁は今年から一部地域で、WBGTが極めて高い予想となる日に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

ウェザーニュース

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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