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インフルエンザのワクチン接種が、26日からすべての人を対象に始まりました。早速、東京都内のクリニックは、接種を希望する人で混雑していて、問い合わせの電話も相次いでいるといいます。中野区にある「やよい町こども医院」では、インフルエンザワクチンの予約専用の番号を設け、対応にあたっています。
予防接種受付スタッフ:「お断りの件数も含めて1日30~50件。予約受付当初は、1日100件くらいあった」
やよい町こども医院では、現在、1日約30人のワクチン接種を行っています。
やよい町こども医院・春原大介院長:「去年に比べると、ワクチンの在庫の減りは早いと思う。入荷がこれからもあると聞いているので、期待していい思う。みなさん、感染症に対して注意を払っているのかなという印象」
政府は、今シーズンのインフルエンザワクチンについて、過去5年でもっとも多い約6650万人分が供給できるとしています。 新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されているインフルエンザですが、去年の同じ時期と比べ、圧倒的に少なくなっています。
国立国際医療研究センター・忽那賢志医師:「せき・くしゃみで感染するようなマイコプラズマ肺炎、RSウイルス感染症とか、コロナに対する感染対策をしっかりしているおかげで、これだけ同じ(飛沫)感染経路である感染症が減っている」
これから冬にかけて流行するノロウイルスなど、“接触感染”によって広がる感染症も去年と比べて、低く抑えられているといいます。
国立国際医療研究センター・忽那賢志医師:「食べ物から感染する感染症は、他にもO-157とかがあるが、これも実は、去年と比べると20~30%ぐらい減っている。みなさんの食生活の変化、具体的には外食に行かなくなったとかが関係してるのかもしれない」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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