根本匠厚生労働相は4日の記者会見で、容疑者が引きこもり傾向にあったとされる川崎市の児童ら殺傷事件などを巡り「捜査中で事実関係は明らかではないが、安易に引きこもりと(事件の原因を)結び付けることは厳に慎むべきだ」と指摘した。
川崎市の事件では容疑者、殺人未遂容疑で逮捕された元農林水産事務次官が刺したとされる長男のいずれも引きこもりがちだったという。引きこもりの当事者や家族会が引きこもりと犯罪を結びつけるような報道により誤解や偏見が広がる恐れがあるとして相次いで声明文を発表しており、根本氏はこうした点を踏まえ警鐘を鳴らした形だ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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