事件当日、金づち・ライター購入 「放火する」メモ 老人ホーム殺人

 大阪市平野区の老人ホームで昨年11月、1人で当直勤務中だった女性職員(当時68)を殺害したとして、大阪府警は23日、入居者で直後に自殺した石川誠治容疑者(当時72)を容疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検し、発表した。

 府警によると、容疑者のノートには職員を殺害後、ホームに放火して他の入居者を殺害し、自殺する計画が書かれていた。事件当日に凶器の金づちやライターを購入していたという。

 平野署によると、送検容疑は昨年11月16日午後10時半ごろ、大阪市平野区長吉川辺3丁目の住宅型有料老人ホーム1階の事務室で、職員の榊(さかき)真希子さんを金づちで複数回殴って殺害したというもの。石川容疑者はホーム敷地内で遺体で発見され、府警は7階の自室から飛び降りたとみている。

 署によると、容疑者の部屋か…

この記事は有料会員記事です。残り331文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment