二代目マスターはまだ道半ば 日常に寄り添う味わい求め、学び続ける

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田中慶一=ライター

喫茶ルプラ(大阪)

 店主の西峯雅仁さんが、先代の急逝により家業を継いだのは20代だった10年前。

 当時はシェフとして修業中で、コーヒーについては素人。一から学ぶべく、教室やセミナーに片っ端から足を運んだ。

 二代目として新味を打ち出すべく自家焙煎(ばいせん)を始め、毎年ベトナムのコーヒー農園を訪問。「日に2、3回飲んでも飽きない、日常に寄り添う味わい」を求め、新たなブレンドをはじめ、豆の種類も10以上に充実させた。

 さらに料理の経験を生かして…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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