来年の東京五輪・パラリンピックの開催にあわせ、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が5色を空に描けないか、防衛省が検討を進めている。過去の着色トラブルがきっかけで使用中止となったカラースモークの染料を改良し、近く使用試験を行う方針だ。
1964年東京五輪の開会式では、国立競技場の上空にブルーインパルスが、スモークを使って5色の五輪マークを描き話題となった。しかしその後、飛行の際に地上の車に色がつくトラブルが発生し、90年代後半以降はカラースモークの使用が中止されている。
防衛省は、2020年東京五輪開催が決まったのを機に、カラースモークを復活させられないか検討を進めていた。
カラースモークは、ブルーイン…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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