警視庁は24日、東京五輪・パラリンピックの「特別派遣部隊」として兵庫県警から派遣された、20~30代の男性機動隊員4人が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。
警視庁によると、4人が派遣されたのは7月上旬。府中市の宿舎で個室に滞在し、全員が同じ都内の五輪関連施設の警備に従事していた。上京後、一般の人との接触はなかったという。
23日にそれぞれ37~39度台の発熱や倦怠(けんたい)感などの症状を訴え、医療機関を受診して感染が判明。濃厚接触者の該当はなかったが、この4人と、一緒に業務にあたっていた同県警機動隊員の計19人を隔離措置しているという。業務には別の部隊員をあてた。
全国から集まった特別派遣部…
この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。
残り:22文字/全文:330文字
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル