三重県庁の職員向けの診療所で、ゴミの回収に来た業者が歯科の患者のカルテを誤って回収し、紛失していたことがわかりました。
三重県によりますと、4月24日午前、県庁内にある診療所のゴミを回収しにきた業者が、誤って隣にあった歯科の患者のカルテが入った段ボール箱をゴミと一緒に回収し、トラックで運搬中に紛失していました。
津市鳥居町の交差点にカルテ1枚が落ちているのを通りかかった人が見つけ、4月30日になって県へ届け出たことから発覚しました。
紛失したカルテは5年の保存期間を過ぎたもので、診療所の歯科を受診した県の職員の名前や生年月日、性別などが記載されていて、箱にはおよそ680人分が入っていたとみられますが、紛失した人数などは調査中ということです。
三重県は再発防止に努めるとしていて、5月2日の早朝からゴミの回収業者がトラックが走行した経路を歩いて紛失したカルテが落ちていないか確認するということです。
東海テレビ
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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