交番の相棒は日系ブラジル人 「今度は自分が助ける」

 外国人の住人が3割を占める岩倉団地(愛知県岩倉市)で、警察官の「右腕」として活動している日系ブラジル人がいる。外国人コミュニティーの安全に目を光らせ、事件解決に貢献したことも。原点は来日まもないころの経験だ。

 「千円ちょうだい」

 昨年3月の夜、岩倉団地近くの駐車場。日系ブラジル人3世のヤナイ・ドグラス・ユウゾウ・ジロトさん(37)は日本人の男(45)から声をかけられた。

 見覚えのある顔だった。2年前…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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