富山県警富山西署は21日、車同士の交通トラブルをめぐり、チェーンソーを使って相手を脅したとして、富山市の無職の男(66)を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕し、発表した。男は「チェーンソーで脅した」と話し、容疑を認めているという。
署によると、男は18日午後4時45分ごろ、富山市八尾町の幅の狭い道路を車で走行中、40代の男性が運転する車と、道を譲るかどうかをめぐり、トラブルになった。車に乗せていたチェーンソーを手に取り、運転席の男性に近づいて威嚇し、ドアに刃を当てて傷をつけた疑いがある。男性にけがはなかった。
男性は会社の車を運転しており、男性の関係者から被害の通報を受けた署が調べたところ、ドライブレコーダーの映像などから男が浮上したという。(土井良典)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル