今年上半期(1~6月)に交通事故で亡くなったり重傷を負ったりした小学生は、昨年の同時期より57人増え335人だった。うち死者は昨年と同じ7人だった。警察庁が28日発表した。
昨年同時期より増加したのは、交通量がコロナ禍前に戻りつつあることや、一斉休校がなかったことなどが影響した可能性がある。6月には千葉県八街市でトラックが下校中だった小学生の列に突っ込み、2人が亡くなり、3人が重体・重傷になる事故があった。
死者・重傷者335人のうち6割の202人は、歩いていて事故に遭った。自転車に乗っていたのは113人、自動車に乗っていたのは18人、「その他」は2人だった。
歩行中に事故に遭った状況別にみると、登下校中が77人で最も多かった。警察庁によると、過去5年間のデータをみても、特に下校や遊ぶ時間帯などと重なる14~17時台の事故が多いという。
一方、全体の交通事故死者数…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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