政府は18日、交通安全対策に関する関係閣僚会議を首相官邸で開き、保育施設周辺への「キッズゾーン」新設や、高齢者の事故防止のため、急加速を防ぐ機能を持つ「安全運転サポート車」のみ運転できる限定免許制度の創設を検討する方針を決めた。大津市で保育園児らが死傷した事故や、東京・池袋で乗用車が暴走し母子が死亡した事故を受け、緊急対策を検討していた。
対策では、幼稚園や保育所周辺の歩行経路の安全性を緊急点検し、防護柵の設置や見守り活動を強化すると確認。高齢者が自ら運転せず暮らせるようにするため、公共交通機関の利便性向上や、自動運転技術の活用を推進する方針も決定した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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