交通安全運動期間中、大阪府警交通部の警視が盗撮の疑い 任意で捜査

 大阪府警は2日、本部交通指導課の男性警視(48)が女性のスカート内を盗撮したとして、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで任意で事情聴取をしていると発表した。府警によると、警視は容疑を認めており、容疑が固まり次第、書類送検し、処分する。

 発表では、警視は9月21日昼、大阪市中央区南海電鉄なんば駅のエスカレーター上で前にいた20代女性のスカート内をスマホで動画撮影した疑いがある。近くにいた男性が不審に思い、駅員に知らせ、駅員が取り押さえて110番通報した。

 府警によると、警視のスマホにはこの女性のほか、別の女性のスカート内を撮影したような動画もあった。府警はこの動画についても盗撮の疑いで調べている。

 警視は交通違反を取り締まる交通指導課に所属。当日は秋の全国交通安全運動の初日で、午後から休暇を取っていたという。

 熱田好司監察室長は「警察官としてあるまじき行為で、捜査の結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。(三浦淳)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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