交通安全願い黄色ワッペン104万枚を小1に みずほなどが60年目

 子どもの交通安全を願って、みずほフィナンシャルグループ(FG)など4社は25日、全国の新小学1年生約104万人に交通事故傷害保険がついた「黄色いワッペン」を贈った。

 この日、東京都千代田区で贈呈式があり、新1年生15人が参加。ワッペンを受け取った田崎大雅さん(6)=東京都墨田区=は「学校に行く時は必ず黄色いワッペンを着けて交通ルールを守ります。大人も車や自転車の運転には気をつけてください」と話した。みずほFGの木原正裕社長は「交通ルールを守って元気に、はつらつと小学校に通って」とあいさつした。

 事業は1965年に始まり、68年から交通事故傷害保険がついた。ワッペンの交付を受けた新小学1年生が登下校の際、交通事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる。今年は60年目を迎え、記念としてワッペンにピカチュウのイラストがデザインされている。(三井新)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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