台風10号が日本に接近し、15日(木)頃に西日本に上陸するおそれが高まっています。このため、お盆のUターンラッシュ時に、飛行機や新幹線、高速道路などに影響が出る可能性があります。
帰省や旅行で長距離の移動をされる方が多い時期ですが、運行情報などを確認するのはもちろん、影響の大きい予測が出ている地域では予定の見直しなどもご検討ください。
8月12日(日)17時時点での、鉄道や道路、空の便への影響予測をお伝えします。
【飛行機】西日本の空港などで欠航等の可能性
台風10号の接近に伴い風が強まる影響で、早い所では明日13日(火)夜から16日(金)にかけて、出発・到着の遅れや、条件付き運航、到着地の変更、欠航などとなる可能性があります。特に、九州や中国・四国地方の空港など、西日本ほど大きな影響が出るおそれがあります。
移動の予定がある方は、航空会社が提供する運航の見通しや、運航状況を確認するようにしてください。
【鉄道】新幹線にも影響が出る可能性あり
台風10号による大雨や強風により、15日(木)から16日(金)を中心に、新幹線・在来線ともに遅れや一部運休、運転見合わせなどの影響が出るおそれがあります。九州や四国の路線では、早ければ14日(水)からダイヤの乱れなどの影響が出始める可能性があります。
移動の予定がある方は、鉄道会社が提供する運行の見通しや、運行状況を確認するようにしてください。
【高速道路】西日本を中心に規制拡大の可能性
台風10号による大雨や強風により、15日(木)から16日(金)を中心に、速度規制や通行止めなど影響が出る可能性があります。また東名高速道路の海沿いを通る区間や、神奈川県の西湘バイパスは、海から堤防を越えて降りかかる「越波」により、台風の接近前から影響が出る見込みです。
また、一般道も雨や波などの影響で通行止めとなる区間が出るおそれがあります。
Uターンラッシュと重なるので、別の交通機関の使用なども考え、道路管理者が提供する交通情報や規制情報等を確認するようにしてください。
ウェザーニュース
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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