高知東署は25日、約15人分の交通違反について記載されている書類を、地域を巡回していた地域課の20代男性警察官が一時紛失したと発表した。書類には違反者の氏名や住所、免許情報、供述調書などが含まれていたという。
同署によると、警察官は25日午前5時ごろ、高知市一宮中町2丁目付近の路上で、他の警察官1人と駐車違反車両の取り締まりをしていた。その際、参考資料として個人で作成していた交通違反者の情報をまとめた書類入りのファイルを、パトカーの後部トランクの上に置き忘れたという。
ファイルは同日午後9時ごろ、路上で見つけた通行人の男性から同署に連絡があり、回収した。和田浩志副署長は「県民のみなさまに多大な不安を与え、申し訳ありません。今後は厳正な管理に努めます」などとコメントした。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル