消費増税のポイント還元。名鉄系の交通ICカード「マナカ」も一部が適用の対象となることになりました。
今年10月の消費税率引き上げに合わせて、国は電子マネーやクレジットカードなどでのキャッシュレス決済に限り、ポイントで還元する制度を始めることにしていて、参加には経済産業省への登録が必要になります。還元はポイント制で2%ないしは5%です。
「マナカ」は名古屋を中心に利用されている交通系のICカードで、電車やバスへの乗車以外でも電子マネーとして買い物に利用できることから、これまで制度への参加が検討されてきました。
ただし、マナカには名鉄の子会社「エムアイシー」が発行するものと名古屋市交通局が販売する2種類のカードがあり、このうち還元が受けられるのは名鉄系のカードのみで交通局系のカードは還元の対象外となります。
券面のデザインはほぼ同じです、ご注意ください。
還元を受けるには名鉄が運営する「μstar(ミュースター)ポイント」への会員登録が必要で、利用後にポイントで還元するとしています。
名鉄版マナカはこれまでに292万枚が発行されていますが、「μstarポイント」に登録しているのは28万人で、一割に満たないということです。
東海テレビ放送
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