東京都江戸川区の会社員野本結梨香さん(当時18)が山梨県内の山林で遺体で見つかった事件で、警視庁が今月12日、野本さんの交際相手の男(31)の自宅を逮捕監禁容疑で家宅捜索し、血のついた靴を発見していたことが捜査関係者への取材で分かった。この血は野本さんのものと警視庁はみている。
28日に死体遺棄容疑で逮捕された会社員の堀俊哉容疑者(30)が、野本さんの交際相手の男と学生時代の同級生であることもわかった。警視庁は、2人が野本さん死亡の経緯を知っている可能性があるとみて調べる。
野本さんは6月7日に自宅を出た後、SNSの「既読」がつかなくなり、父親が11月4日に行方不明者届を出した。警視庁は野本さんの周辺を捜査。交際相手の男が、東京都足立区の中古車販売業者から借りた車を返さず、7月に江戸川区内に放置していたことが判明した。当時、後部座席から血液が採取されており、11月に鑑定して野本さんのDNA型と矛盾しないことがわかった。
「行方は知らない」 交際相手の男、逮捕前に
警視庁は11月12日、男の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル