2019年7月、京都アニメーションの第1スタジオ(京都市伏見区)が放火され36人が亡くなった事件の裁判員裁判が5日、京都地裁で始まる。傍聴券が配られる予定の京都御苑富小路広場では、午前8時20分ごろから、地裁職員が希望者の整列を始めた。会場には100人以上が集まり、職員の指示に従って並び始めた。
大学1年の西野響輝(ひびき)さん(19)=京都市=は「法学部に入っていて、裁判の傍聴にはよく来ていたが、こんなに被害者が多い裁判は初めて。全国的なニュースになっていたので、ずっと注目していた。被告から何が語られるのか、気になっている」と話した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル