京アニ放火容疑者、容体快方へ うなずくなど意思表示

 35人が亡くなった京都アニメーション第1スタジオの放火殺人事件で、全身やけどを負って入院中のさいたま市見沼区の無職、青葉真司容疑者(41)=殺人容疑などで逮捕状=が、命の危険がある重篤な状態を脱し、快方に向かっていることが5日、関係者への取材でわかった。皮膚の移植手術を繰り返し、うなずくなど簡単な意思表示はできる状態になったという。

 京都府警によると、青葉容疑者は事件2日後、京都市の病院からより専門的な治療を受けられる大阪府内の病院に転院。今も集中治療室に入り、まだ会話ができる状態ではないという。勾留に耐えられる状態になるには少なくとも数カ月はかかるとみられ、逮捕のめどは立っていない。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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