京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)で36人が死亡した放火殺人事件で、京都府警が全身にやけどを負って入院している、さいたま市見沼区の無職、青葉真司容疑者(41)=殺人容疑などで逮捕状=から事情聴取していたことが捜査関係者への取材でわかった。府警は勾留に耐えられる程度まで回復するのを待ち逮捕する方針。
捜査関係者によると、府警が事情聴取したのは8日。青葉容疑者はやけどの専門的な治療が受けられる大阪府内の病院で皮膚の移植手術を繰り返して徐々に回復し、最近は車いすに座って会話ができるようになっていた。ただ、入院中の事情聴取は公判などで任意性が問われることもあり、府警は慎重に事情聴取の時期を検討してきた。今後、勾留に耐えられる状況か医師の所見なども参考に逮捕時期を検討する方針。
府警によると、青葉容疑者の逮…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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